新しい工工四
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完成したばかりの新しい工工四、大工哲弘先生採譜・編纂の『八重山ぬ歌 工工四楽集 全巻 第三版』が大東支部にも届き、先日の練習会でメンバーに渡しました。
今回、8年ぶりの改訂となった第三版では、八重山特有の中下音の表記の見直しや歌詞の表記の見直しなど、2,000カ所以上がわかりやすく変更されています。
改訂にあたっては、大工先生はもちろんのこと、増井謙一さん(八重山うた大哲会 岐阜支部長)、那覇本部の大哲会執行部の皆さんが、たいへんな時間と労力を割いてくださいました。
特に増井さんは、初版より、デザイン・編集をお一人で引き受けてくださっています。パソコンを使って修正の作業自体を実際に行うのも増井さんお一人です。一つ一つ、先生に丁寧に確認しながらの作業は、お話を伺うだけで気が遠くなりそうです。
岐阜での稽古の際には、先生も苗子さんも増井さんと一緒にホテルのロビーで、食事の時間も犠牲にして夜遅くまで確認作業を続けられたとのことです。岐阜支部の皆さんもお手伝いくださったそうです。
大工先生、あらためまして、『八重山ぬ歌 工工四楽集 全巻 第三版』の発行、おめでとうございます。
こうして、師匠自らが手掛けられた工工四を使って八重山のうたを勉強することができるなんて、本当にわたしたち弟子は幸せです。ありがとうございます
増井さん、大哲会執行部の皆さん、岐阜支部の皆さん、改訂作業お疲れさまでした。ありがとうございました
今まで以上にわかりやすくなった工工四を使って、ますますがんばって、そして楽しく歌っていきたいと思います
八重山うた 大哲会 大東支部について